女性の航空整備士はいるの?割合・職場環境・なり方を現役が解説
女性の航空整備士ってどんなイメージですか?「男ばかりの現場」「体力仕事で女性には無理」そう思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、女性の航空整備士がどれくらいいるのか、実際の職場環境はどうなのか、女性がこの仕事を目指すにはどうすればいいのかをリアルにお伝えします。
女性の航空整備士はいるの?
結論から言うと、います。
航空整備士は長らく男性中心の職種として知られてきましたが、近年は女性整備士も着実に増えています。JAL・ANAなど大手航空会社では積極的に女性整備士の採用を進めており、現場で活躍する女性の姿は珍しくなくなっています。
「女性だから採用されない」ということはありません。資格と意欲があれば、性別は関係ないのです。
女性航空整備士の割合はどのくらい?
体感で言うと数%と少ない割合で女性整備士が活躍しています!
- 大手キャリア(JAL・ANA系):比較的女性比率が高め、採用にも積極的
- 整備専門会社:現場作業が多く、女性比率はまだ低め
- LCC(格安航空会社):整備を外注している場合も多く、会社によって異なる
製造業や建設業と同様、まだ女性が少ない職種ではありますが、確実に変わってきています。
女性整備士として働くメリット
希少価値がある
繊細な作業への適性: 配線の点検や狭い箇所の作業など、指先の細やかさが活きる場面が多くあります。
コミュニケーション能力: チームプレーが基本の現場で、女性特有の柔軟なコミュニケーションが円滑な作業に繋がることも多いです。
給与水準が高い
航空整備士は国家資格が必要な専門職です。性別に関わらず同等の給与が設定されていることが多く、女性でも高収入を目指せます。平均年収は500〜700万円台と、一般的な職種より高めです。
安定した雇用
航空整備士は資格職のため、一度スキルを身につければ長く安定して働けます。大手キャリアは特に福利厚生も充実しています。
女性整備士で大変な場面
体力仕事がある
重い部品・工具の取り扱い、高所や狭い場所での作業など、体力が必要な場面があります。ただし、すべてが体力勝負ではなく、チームで補い合う文化があります。
夜勤・早朝勤務がある
飛行機は24時間動いています。整備も夜間・早朝に行われるため、生活リズムが不規則になります。体力と生活管理が求められます。
これは男性でも向き不向きがありますね。
女性向け設備が整っていない職場もある
更衣室やトイレの数が少ないなど、女性への配慮が不十分な職場もまだあります。ただし、大手を中心に改善は進んでいます。
夏場の過酷さと肌への影響
夏のハンガー(格納庫)は非常に暑く、油汚れや汗で肌が荒れやすいのが悩みどころ。日焼け止めやスキンケアの工夫は欠かせません。
ネイルや髪型の制約
安全第一のため、ネイルNGや髪をまとめるルールがあります。おしゃれとの両立に工夫が必要です。安全第一のため、ネイルNGや髪をまとめるルールがあります。おしゃれとの両立に工夫が必要です。
時には爪も黒く汚くなります😭
女性が航空整備士になる方法
航空整備士には国家資格が必要です。取得ルートは主に2つあります。
ルート① 専門学校・大学から資格取得
航空整備士養成課程のある専門学校や大学に進学し、在学中に資格を取得するルートです。卒業後はそのまま航空会社や整備会社に就職できます。
ルート② 就職後に社内で資格取得
航空会社・整備会社に入社後、会社のサポートを受けながら資格を取得するルートです。入社時点では資格がなくても応募できる求人もあります。どちらのルートでも、女性整備士として活躍している先輩がいます。
航空整備士になる方法についてさらに詳しく知りたい方は、航空整備士になるには?王道の4つのルートを徹底解説もあわせてご覧ください。

航空整備士に関する資格・試験制度は国土交通省の公式ページでも確認できます。
まとめ
この記事では女性の航空整備士について解説しました。
- 女性の航空整備士は少ないが確実に増加中
- 大手キャリアは積極的に女性採用を推進している
- 体力・夜勤など大変な面もあるが、給与・安定性は高い
- 専門学校・大学で資格取得、または就職後に社内取得の2ルートがある
「女性だから無理」ではなく「女性でも活躍できる」職種です。興味がある方はぜひ一歩踏み出してみてください。
